3年後の独立を見据えた転職!スタートアップ執行役員から新たな環境への挑戦
2025年1月21日

転職を決意した背景
―― Yさんが転職を決められた背景について教えてください
2023年の11月ぐらいから転職を考え始めました。
前職で私はスタートアップの企業に勤めていて、事業責任者 兼 執行役員として働いていたんですね。そのなかで「自分で事業を起こしたい」という思いも持っていたんですよ。
ただ、事業責任者 兼 執行役員として働いていると、なかなか時間が取れなかったんですね。それで転職して「自分の事業を考えながら働ける環境に身を置きたいな」と思い、転職を決意しました。
―― では転職軸としては「自分の時間を取れること」だったんでしょうか。
そうですね。忙しくなりすぎない環境を求めていました。ただ、一方で「勤めるなかで自分のキャリアアップにつながること」も軸の一つでした。
将来は起業したいと考えているので、事業を考えるアイディアや刺激がある環境に身を置きたいと思っていましたね。
「就職先でやりたい仕事」という面では、正直あまりこだわりはなかったです。私は「事業企画」が得意だったので、そのスキルを発揮できる環境であれば、特に問題はなかったですね。
それよりも「会社に対して価値を出しつつ、副業も後押ししてくれるような環境」を求めていました。
転職活動について
―― 転職活動はどんな手段を用いて進めたんでしょうか。
まずは転職サイトに登録しました。すると、いろんなエージェントさんにお声がけいただいて、5社ほどヒアリングしてもらったんですね。
ただ、どのエージェントさんもしっくりこなかったんです。先ほどの希望をお伝えしても、あまりマッチする企業を紹介してくれなかった印象でした。
そのなかでkeio careerさんとお話する機会があったんですね。それでエージェントさんとお話したときに、実績をもとに「副業を後押ししてくれる」「事業企画の知見を生かせる」を満たす企業をおすすめしてくれました。
―― 具体的に他のエージェントさんとどういった部分が違いましたか?
やっぱり、私のキャリアプランとして「3年後くらいには独立したい」と思っていたんですね。こうした思いを持っている人材を受け入れてくれる企業は少ないとは思うんですよ。私としては「近い将来に独立する人材でも応援してくれる企業」に就職したいな、と思っていました。
ただ、他のエージェントさんから提案される企業は、単純に「副業OK」という制度がある企業でしかなかったんですね。このあたりがミスマッチでした。たぶん面接で「3年後に独立したい」と伝えたら、落ちてしまうだろうな、と思いましたね。
一方でkeio careerさんは「近い将来に独立を考えている人材でも後押ししてくれる企業」を、きちんと提案してくれました。私と同じような事例を挙げてくださったうえで紹介してくれたので、安心感がありました。
―― 年収についての希望はありましたか?
そうですね。前職と同じくらいの額面はほしいなと思っていましたが、そこまで比重は重くはなかったです。
年収の高さは、ある程度忙しさと比例してしまうと思うんですよ。それで結局「自分の事業を進められない」という状態になったら、元も子もない。ですので、ある程度の金額をキープできれば、そこまでこだわりはなかったです。
転職後について
―― まだ日が浅いとは思いますが、実際に入社してみていかがでしょうか。
イメージ通りに働けている印象です。周りの方がすごく優秀ですし、話しててお仕事もしやすいですね。かつ、私が今までやってきた事業企画について詳しい方が多いです。
事業フレームワークなど、しっかり構築される方が多いので、私としてもスキルが高まっている実感はあります。
―― 自分の事業に時間を避けていますか?
そうですね。入社して日が浅いので、まだガッツリと入ってはいないですが、月に30時間程度であれば、全然余剰があるなと思っています。今は空いた時間で、事業開発のために市場調査をしていますが、このあたりもイメージ通りでしたね。
それと、入ってみて思ったのは、私のように起業を考えながら働いている方が多いんですよね。体感ですが、5人に1人くらいはいると思います。なので、面接のときにも「副業しつつ今後3年ぐらいで独立考えてます」と伝えやすかったんですよね。正直なプランを伝えたうえで、人事の方も了承してくれました。今は気持ちよく働けています。
―― ここまで伺って、Yさんは転職に成功されていると思いますが、転職を考えている慶応義塾大学出身者の方に「転職のコツ」をいただいてもよろしいでしょうか。
私は大学生のときから、一度も就職・転職活動で落ちたことがないんですよ。これはちょっとした自慢なんですけど(笑)。
「なぜ就活に強いんだろう」って考えたんです。私はキャリアプランをきっちり定義しているんですよ。その点が評価されたのかなって思っています。
例えば、大学生のころから「新卒で小さな会社に入って、経営に近いポジションを経験して、35歳のころには独立する」と決めていたんですよね。そのために自分の成長単位だと「いつまでにどのスキルが必要か」まで、具体的に決めているんです。
ここまできっちり考えておくと、、転職の際に自分のなかでストーリー立てて話せるんですよ。面接のときにも、嘘偽りない話がちゃんとできるというか……。その点が効いているんじゃないかなと思います。
自分も前職のころは採用担当をしていましたが、最初の「頑張ります」という意気込みはなかなか続かないものですよね。だから明確に「この会社で〇〇がしたい」と言える人のほうが、やっぱり入社後のパフォーマンスもいいんですよね。
だからこれから転職をされる方は「自分は〇歳で〇〇になっていたいので、この会社で〇〇のスキルを身に着けたい」と具体的に筋道立てて言えるといいと思います。
―― なるほど。とても説得力のあるアドバイスですね。この度はありがとうございました。